数々のクリスマスの歌

Posted by kurisu8 on 11月 11th, 2014 — Posted in 未分類

クリスマスは、視覚や味覚だけでなく聴覚からも訴えかけてくるイベントです。クリスマスの詩、クリスマスの音楽、クリスマスの歌は、この2000年にわたり膨大な数が作られてきました。
イギリスでは、1521年にはすでにクリスマスキャロルを収集した歌集が出版されています。
クリスマスという題材はよほどアーティストの創作意欲を刺激するのか、それとも商売になりやすいのか、ともかく現在でも新しいクリスマスソングが毎年何曲も作られています。
そんなポピュラーソングや現代の歌謡曲まで網羅すると、それだけで電話帳サイズの本になってしまいますので、紙幅の都合上ここでは日本でも知られている伝統的な賛美歌に限定して集めてみることにしました。
「いま来たりませ」は4世紀にミラノの司教アンプロシウスが作ったラテン語の賛歌をマルティン・ルターがドイツ語で翻訳し、曲もグレゴリオ聖歌の旋律をもとにルターが編曲したと言われています。
ドイツでは何百年も愛唱されたクリスマスソングで、かのバッハもこのメロディを好み、「オルガン小曲集」第一番ほかいくつものカンタータで用いています。
原曲よりもバッハの曲で聞き覚えがある人の方が多いかもしれません。
クリスマスプレゼント

冬の気象とクリスマスとのつながり

Posted by kurisu8 on 11月 11th, 2014 — Posted in 未分類

アメリカのブリストル・マイヤーズ社の研究陣が発見した抗生物質レドルフォマイシンの分子の先端についている、新種の糖の名前です。
有機化学界のルールでは、糖は「ガラクトース」などのようにすべて「ose」で終わる名前が付けられることになっています。
そこで、この新しい糖を発見したスタッフは、ルドルフ(赤鼻のトナカイと同じ名前)の先っぽにくっついているということでこれを赤鼻と命名しました。
名付けた研究者も研究者ですが、論文審査の段階で却下せずに通した学会も、なかなかシャレがわかっています。そんなほほえましい知的なジョークであります。
数年に一度、クリスマスの頃になると、ペルー近海の界面水温が平年より上昇することがあります。
この現象を現地の人は、スペイン語で神の子という意味の「エル・ニーニョ」と呼びます。
これが起こると赤道付近からカツオなどの魚が回遊してきたり、バナナやココナツなど作物が豊作になるので、現地では呼ばれています。
しかし、範囲が広がると異常気象の原因になるために、国際的には悪名の方がとどろいてしまいました。
逆に水温が下がる原因は「ラ・ニーニャ」の女性形、神の娘と呼ばれますが、クリスマスとは無関係なのです。

クリスマスイブのサンタマリア号

Posted by kurisu8 on 11月 11th, 2014 — Posted in 未分類

南アフリカ共和国東部にある、インド洋に面した州であるナタール州の州都はピーターマリッツバーグですが、州最大の都市ダーバンが実質的な首都といえます。
喜望峰からインド洋に入ったポルトガルの航海家バスコダガマが、1497年のクリスマスに岬の東部一帯の地域を「テラ・ナターリス」ラテン語で誕生の地と名付けました。
もともとこの地域には先住民ズールー人が暮らしていましたが、そこにオランダ系のボーア人が侵入して、ナタール共和国を建国しました。
ほどなくイギリスとの間でボーア戦争が起こり、イギリスの植民地になりました。
1492年には、ヨーロッパ人として初めてカリブ海に到着したジェノバ出身の航海家クリストファー・コロンブスは、12月6日イスパニョーラ島に上陸しました。
この時に立ち寄った港を、12月6日にちなんで「セント・ニコラス」と名付けました。
別行動をとっていた僚艦を待っていたコロンブスでしたが、クリスマスイブの夜、サンタ・マリア号が座礁し、残った船だけでは全乗組員をスペインまで連れて帰ることができなかったため、コロンブスはサンタマリア号を分解してその材料で島に砦を作り、39人の船員を残して帰路につきました。ちなみにその砦は「ナビダー」(スペイン語でクリスマスと名付けられました。

南米のクリスマスにまつわる町ナタール

Posted by kurisu8 on 11月 11th, 2014 — Posted in 未分類

クリスマスの町はアリゾナ州の南部にあります。
付近には銅鉱山があります。
アリゾナには「サンタクロース」という町も1937年から15年間存在していたそうです。
ただし、あからさまに観光客誘致のために作った町で、人口は4人しかいません。よく15年ももったものです。
ちなみに、「クリスマスの町」はフロリダ州オーランドの東30キロにもあり、ミズーリ州南西部には「ノエル町」があります。
ついでにオレゴン州中部には「クリスマス湖」という枯れ湖もあります。アメリカ人はよほどクリスマスが好きみたいです。
一方、ブラジル東部にはナタール市というリオ・グランデ・ド・ノルテ州の州都になっています。
1500年代のクリスマスに行政区として指定されたことから「ナタール」と名付けられました。(ポルトガル語でクリスマスという)
ちなみに、南米大陸で最も大西洋に突き出したところに位置するナタール市は軍需的要塞でもあり、ポルトガル語で「占星術の学者」を意味する「レイス・マゴス」要塞が建設されてから、この要塞を中心に町が発展していきました。
20世紀前半にはアフリカ大陸の西端のダカールとの間に大西洋横断空路が結ばれていたこともあり、また1965年にはブラジル最初の宇宙計画基地も建設されました。現在は美しい海岸砂丘の町として知られ、観光客を集めています。

サンタクロースの町の由来とは?

Posted by kurisu8 on 11月 11th, 2014 — Posted in 未分類

サンタクロースの町といえば、アメリカのインディアナ州の南端スペンサー群に、人口300人ほどの小さな町がドイツ系移民によって開かれました。
最初はこの街は、「サンタフェ」と名付けられるはずでしたが、すでに州内にサンタフェという町が存在していたのでダメでした。
紆余曲折な激論がかわされたあげく、誰かが冗談で「ではこういうのはどうだろうか!似ている名前でサンタクロースはどうだろうか?」と言ったら、それが通ってしまったようです。うかつな事を言うもんじゃありませんね。
一説には、クリスマスに礼拝堂で町内決定会議を開いていたところ、打ち合わせミスでもあったのか突然サンタが飛び込んできて、退屈な会議に飽き飽きしていた子供たちが「サンタクロースだ!」と騒ぎたてるので、議論が煮詰まっていた大人のほうもヤケになって「よしそれだ!」と町名にしてしまったとも言われています。
いずれにしても「サンタクロース」と命名されたこの町は、せっかくの町名を生かし、サンタにちなんだテーマパークを建てたり、サンタパレードを毎年行うなど、今では完全にサンタを町の名産にしています。
今、現在の人口は2000人ほどのようです。

二つのクリスマス島の違い

Posted by kurisu8 on 11月 11th, 2014 — Posted in 未分類

クリスマス島という島は、有名なものだけでも二つあります。
キリバス領にあるクリスマス島はハワイ諸島から南に約3000キロ、キリバス共和国の東端にある太平洋最大の環礁です。
1777年のクリスマスイブにイギリスの航海家キャプテン・クックが発見したことからこの名が付けられました。
かつてイギリス領だった頃は原水爆実験場になったこともありますが、現在はダイビング・スポットとして人気があります。
また、野生の陸上動物がいないため、海鳥が数多く生息し、ヒッチコックの映画「鳥」のロケに使用されたこともあります。
近年は、地球温暖化のため、ツバルやモルジブなどと同様に水没の危機に瀕しています。
また、オーストラリア領のクリスマス島は、ジャワ島の南に存在しています。
こちらは、1615年のクリスマスに発見されました。
海鳥のフンが化石化してできたリン鉱石が島全体を覆っていて、現在でも採掘されています。
絶海の孤島のため特異な生態系を持っていて、この島で最強の生物は、森に住む陸上性のカニです。
中でもクリスマスクラブというカニ(生物学的な名称はアカオニガニ)
は、産卵のため海を目指して大移動することで知られ、毎年10月の終わり頃には、1億匹ともいわれる赤いカニの大群が島を埋め尽くす光景が見られるそうです。
カニを見たいのに、キリバスへ行ったとしてもがっかりするだけですので旅行に行く前はよく確かめていきましょう。

クリスマスケーキの雰囲気

Posted by kurisu8 on 11月 11th, 2014 — Posted in 未分類

ポリッジは「甘いミルクがゆ」と聞くと、お米を主食としている私たちの感覚ではにわかに想像できませんが、西欧、北欧ではポピュラーなおやつです。湯を沸騰させた鍋に米を入れ、さらに牛乳を加えてゆっくり煮込み、やわらかくなったところで砂糖などで味付けをします。
北欧ではクリスマスの夜、ポリッジを盛りつけたお皿を屋外に置き、サンタクロースにふるまう習慣があります。
スポンジケーキを生クリームで包みイチゴを載せ、ヒイラギの造花、チョコ細工の小屋や「メリークリマス」の看板などで飾り、ロウソクを立てればできあがりです。
飾りをとってしまえば、基本的にショートケーキと全く同じ作りですが、白いクリームに赤いイチゴという色合いがクリスマスの雰囲気に憎いほどにマッチしています。
てっきり万国共通のものだとおもいがちですが、あの「クリスマスケーキ」は戦前の日本で考案されたものです。
昔は日保ちをよくするためバタークリームを使ったものが主流でしたが、今では流通網や冷凍技術の発達により、コンビニやスーパーでも生クリームのケーキが買えるようになりました。便利な時代になったものですね。
もともとクリスマス料理は、ハムなど長期保存のきくものと相場が決まっていました。
ヨーロッパの冬は厳しく、しかも現代のように新鮮な肉や野菜を一年中食べられるような輸送体制も保存技術もありませんので、食材といえば塩漬け肉やドライフルーツなどの保存食しか調達できません。
いきおいクリスマスのお祝いにも、香料やアルコールをきかせた保存のきく食べ物が並ぶことになります。
もっとも、イタリア南部やノルウェーの大西洋沿岸など、海の幸に恵まれた地方では、鮮魚を使った伝統的クリスマス料理も見られるので、一概に保存食ばかりというわけでもありません。

ジンジャークッキーの特徴

Posted by kurisu8 on 11月 11th, 2014 — Posted in 未分類

キャンディケインは先の曲がった杖の形をした紅白しましまの飴です。
18世紀頃からドイツでは、聖ニコラウスの持つ司教杖を模した白い飴を、クリスマスに食べたりツリーに吊るしたりしていました。
これを20世紀初頭、アメリカインディアナ州のキャンディ製造業者がアレンジして、現在のようなカラーリングになりました。
赤はキリストの血を、白は純潔を表し、さらに逆さにするとジーザスのJの字になるという、実はやたらに信仰的なお菓子です。
毎年クリスマスシーズンには18億本近くのキャンディケインが作られるそうです。
ジンジャークッキーはクリスマスによく焼かれるクッキーです。
大抵の人は型をしていて、「ジンジャーマンクッキー」とも呼ばれてます。中世、クリスマスツリーに聖餐式用のウエハースが吊るされたのが始まりと言われています。
ヨーロッパではブタさんの型のクッキーも見られますが、こちらは、クリスマスに豚を食べられなかった貧しい家が、かわりに豚の型をしたクッキーを焼いた名残りと言われています。
凝ったところでは、ジンジャークッキーをメレンゲのしっくいでつなぎ、大きな家の模型「ジンジャーブレッドハウス」を作ることもあります。
ドイツでは「レープクーヘン」と呼ばれる、シナモンやクロープをきかせたクッキーが使われます。

ミートローフと赤ワインの組み合わせのクリスマスディナー

Posted by kurisu8 on 11月 11th, 2014 — Posted in 未分類

ミートローフはひき肉の塊をオーブンで焼き上げた、要するにでっかいハンバーグです。下ごしらえさえしておけば、あとはオービンに入れるだけでできあがるため、クリスマスパーティーではホストに重宝されています。
エッグノッグは日本ではあまりなじみがありませんが、イギリスやアメリカではクリスマスをはじめイベントのたびに飲まれる冷たい飲み物です。
ブランデーやラム酒を、泡立てた卵と牛乳で割り、砂糖やナツメグを入れて作ります。子供用にはお酒を抜いたり、かわりにオレンジジュースやジンジャーエールなどを使います。
また、ホットパンチは、ホットと言うくらいですから暖かい飲み物です。ドイツにも「グリューバイン」というよく似た飲み物があります。
普通は赤ワインをベースに蜂蜜レモン。それにシナモンなどスパイスを加えますが、レシピは国ごと、家庭ごとにかなり違います。
風邪を引いたときにも、日本の卵酒のように飲まれます。

ビュッシュ・ド・ノエルとシュトレンのお菓子

Posted by kurisu8 on 11月 11th, 2014 — Posted in 未分類

ロールケーキの表面にチョコクリームを塗り、フォークで筋をつけるなどして丸太を模した、フランス原産のケーキです。
よくよく考えたら、クワガタではあるまいし何が悲しくて人間様が木なんか食わねば、と思うところですが、これはヨーロッパで「ユールログ」(クリスマスの薪)を燃やし続けた風習の名残です。
クリスマスの真夜中のミサが始まる少し前に、ひとかかえもある巨大な薪を暖炉にくべ、これを公言日までの12日間、消えないように燃やし続けます。「生まれたばかりの幼子イエス様がこごえないための風習」とされていますが、もともとはキリスト教が伝来する以前からあった冬至の儀式のひとつでした。薪には主にリンゴやプラム、くるみなど、実のなる樹木が使われたそうです。
現代では、ストーブやエアコンの普及によって暖炉が一般家庭からなくなったため、この風習もすっかりすたれてしまいましたが、そのかわりにユールログはケーキとして生まれかわりました。
なお、ユールログの燃えさしには幸福をもたらす魔力があると信じられていましたが、ケーキを燃やしても同じ効果が現れるかは保証しかねます。
ドイツはクリスマスには必ず出てくる、表面をシュガーパウダーで覆った、ドライフルーツ入りのパン。
語源は不明ですが、切り分けた時の断面が雪山に掘られたトンネルのように見えることからドイツ語で「坑道」を意味するこの名がついた、とも言われています。
焼き加減は人によってそれぞれで、食感も硬軟さまざまです。
家ごとの個性がダイレクトに出る、スキヤキのようなお菓子です。